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15,726 回視聴 ・ 62いいね ・ 2025/05/13

報復関税の応酬を続けてきた米中双方が、関税の引き下げに合意。積みあがった高関税は、90日間の大幅引き下げで落ち着きました。

アメリカの株式市場は、久しぶりの祝福ムードに包まれ、ダウ平均株価が大幅に上昇。相互関税発表前の水準になりました。その流れを受け、13日の日経平均株価も1カ月半ぶりに3万8000円台を回復しました。

アメリカ トランプ大統領
「きのう中国と完全な“リセット”を実現した。非常に良い取引だ。何より“中国市場”を開放させた。アメリカ企業に門戸を開いた。中国にとっても良いことだろう」

中国は、アメリカからの輸入制限をはじめとした非関税措置の停止、または撤廃にも同意したということで、トランプ大統領は“市場開放”だと鼻高々です。

合意に至った背景を、交渉を主導するベッセント財務長官は、こう述べました。

アメリカ ベッセント財務長官
「米中には、共通の利害があり、“どちらもデカップリングは望まない”この点でも一致した」

「経済の分離」は望んでいないという両国。
報復関税の応酬で、両国が距離をとって以降、共に痛手を負ってきたことは事実です。

中国は、工場などでアメリカからの注文が減少。アメリカでは、港に届くコンテナの数が、コロナ禍でも経験しなかったほど減ったそうです。

共に経済への影響から合意したとみられる90日間の“休戦”。数週間以内に、再度、協議するということですが、新たな合意に至るかは、不透明です。

アメリカが、中国に課した関税30%の一部は、合成麻薬・フェンタニルの流入をめぐるものとしていて、中国政府は、いまも強く反発しています。

中国外務省 林剣副報道局長
「アメリカが本当に協力したければ、中傷と責任転嫁はやめて、平等、尊重と互恵の形で、中国と対話するべきです」
[テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp/

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